喜びを醸し、新しい酒造りに挑む

大木代吉本店は、

慶応元年(1865年)福島矢吹の地で

初代代吉が酒造りを始めて以来、

矢吹の豊かな自然とともに

時代に先駆けた酒造りに挑んで来ました。

 

「自然郷」、「楽器正宗」、「こんにちは、料理酒」

 

私たちは、失敗を恐れず、

酒造りの精度を上げ決して妥協しません。

 

飲んで頂く方と喜びを共にし

常に美味しさを追求します。

 

そのために人を育て自然を守り

豊かな醸造文化を次世代に伝えます。


開拓者精神と豊かな自然が溢れる町

かつては「行方野(ゆきかたの)」と呼ばれ荒涼とした台地状の原野が広がっていた矢吹町は、日本三大開拓地の歴史を持つ開拓者の町として知られます。

 

行方野は、明治時代は宮内庁の御猟場として、大戦中は陸軍の飛行場として使われていましたが、いつの時代も水利が悪く農地としての開墾には大きな課題がありました。

 

昭和31年(1956年)に国家プロジェクトとして鶴沼川上流の羽鳥湖から通水することで開拓を開始。様々な困難を乗り越え荒涼とした原野は、今では緑豊かな田園地帯に生まれ変わりました。まさに先人たちのフロンティアスピリットが息づく町です。